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  ARTICLES/Interview/amplifier Summer 2001 #2 和訳
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--- Q & A with Will Kemp

英文 #1 #2

Q6: ここ数年、特に「Swan Lake」の前後からメディアの注目を少なからず集めてきましたが、この点であなたの生活は何か変わったと思いますか?

A: ブロードウェイで「Swan Lake」の白鳥役を演じる責任を、21歳で任されたことが僕に一つの影響を及ぼしました。それはまさしく、こういう世界に生きるということを自覚させられる瞬間でした。自分のキャリアに対して本当に望むものを見失い、テレビやマスコミに騒がれる事で押し潰されそうになることが、いかに容易であるかを学びました。そういうことは僕の仕事には全く重要でないし、プライベートにまで踏み込まれて不快な思いをするってことだけはよく解っています。
この仕事には、ある程度までの出版物は重要です。だから、必要悪なのでしょうが、自分に関して何を書かれているのか、それに納得できるか出来ないかは大切なことです。雑誌・新聞に登場すればするほど、どんなメディアからの注目に応えるべきか自ずと学びました。僕にとって最悪なのは、才能もなければ、そこに登場する理由も解らないお門違いな人間に関する記事を見たり読んだりすることです。例外は、メディアを味方につけ、出版界から注目される能力がある人だけです。物事をよい方に考えようとすると、「今日のニュースも明日にはフィッシュ&チップスの包み紙(人の噂も七十五日)」ってことわざを思い出します。


Q7: これからどんな仕事をしていきたいですか? 5年前と同じように、やはりダンスの優先順位が高いですか?

A: 過去にやった舞台を降り返るのは楽しいですね。いつも、幸運に恵まれていたことや、素晴らしい場所で演じられたこと、素晴らしい人達との出会いに驚かされます。そして、それがほんの短い期間だったことを忘れてしまいます。今、僕にダンスを続けさせ、ダンサーとしての高みへと導いてくれるのは唯一AMPだけだと思っています。俳優業も楽しんでますし、それに、分りませんが、多分ダンスが出来なくなった後でもそれはできるでしょう。


Q8: AMPで活躍中に、何か特別に強烈に記憶に残る瞬間はありますか?

A: 答えに困る質問ですね。変な言い方かもしれませんが、僕の成長の過程は全てAMPにあり、思い出深い瞬間は、それこそいくらでもあります。ネオポリタンダンスを考え出したこと、白鳥役を習得しないかと言われたこと、ツアー中エディンバラで日の出を見たこと、ロイヤル・アルバート・ホールで踊れたこと、シンデレラ楽日の夜、カーマン初日の夜等々・・・・。


Q9: もし、ダンスで成功していなかったら、今何をしていたと思いますか?何か他に才能があると思いますか?

A: 正直言って、考えたこともありません。13歳か14歳の頃、初めて目覚めたことがこれだったので。これこそが僕のやりたいこと、やっていきたいことでした。もしも他にやりたいことがあったら、残りの人生でそれを追求できるはずです。どんな時も、自分が本当にやりたいことで成功できるなら、それに優ることはありません。


Q10: もし、今までのキャリアの中であなたがそれによって記憶される、というような特別なことを一つ選ぶとしたら何ですか、そしてそれは何故?

A: また難しい質問ですね。最高の瞬間はまだこれからやってくると信じたいんですが。何年かたったらまた聞いてください。


>>#1 和訳





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